ウクレレが弾けるようになりたいと思ったら、やはりウクレレ教室に通うことが手っ取り早いと思います。
もし、あなたが都市部に住んでいるのでしたら、楽器の大手メーカーの「ヤマハ音楽振興会」が運営する「ヤマハ大人の音楽レッスン」を利用するのも方法です。
「ヤマハ大人の音楽レッスン」では、ギター、ウクレレ、ピアノ、バイオリン、サックスなどいろいろな楽器のレッスンをしていますが、最近人気が上昇しているのが”ウクレレ”といわれています。
「ヤマハ大人の音楽レッスン」でのウクレレ教室が人気
「ヤマハ大人の音楽レッスン」は全国展開されているので、全都道府県には約400の会場にウクレレ教室があるそうです。
ここ5年でウクレレの受講生は約3割増えたというから、ウクレレが人気傾向になっているのが分かります。
受講生の内60歳代の方が約45%を占めていて、全体の約7割が女性とのことです。
女性に人気な理由は、
・音色がポロ~ンと癒される優しい音が好まれている
・ギターなどと比べ楽器が小ぶりなため持ち運びが楽で手軽に弾ける
・弾いても音が大きくないので、家で練習されやすい
などが挙げられるようです。
(讀賣新聞2017.5.19の記事参照)
ウクレレは小形で弾きやすいのが魅力
ウクレレはハワイの伝統楽器で、日本では90年代の半ば以降にブームになったハワイ旅行の増加に伴って人気が高まってきたといわれています。
ウクレレの魅力を整理してみると次のようになります。
南国生まれの可愛い楽器
小さいな楽器なので、公園やキャンプに行くときや人が集まるパーティなどでも気軽に持ち運びができます。
ポロ~ンとなる癒しの音もなぜか、南国の感じがしますよね。
弦が押さえやすくて弾きやすい
ウクレレの弦は4本で、弦も柔らかいので押さえやすく、弾きやすいのも魅力です。
ギターでは、弦を押さえる指が痛くなる場合もありますが、指もそんなに痛くなりません。
また、優しい音で音量も小さいので、自宅で練習するのにも向いています。
多様なジャンルの音楽が弾ける
ウクレレだからハワイアンソングということはありません。
ハワイアンに限らず、ジャズやクラシック、ポップスなど多様なジャンルの音楽を弾くことができるんです。
なので、往年の懐かしい曲を弾いて楽しむこともできます。
ヤマハのウクレレ教室のレッスン内容と料金は?
レッスン内容
右手での弦の弾き方、左手の弦の押さえ方、TAB(タブ)譜の読み方など基本の練習から始めますので初心者でも安心して参加できます。
スタートして3ヶ月頃までは、コードを押さえる練習をしていくつかのコードが押さえられるようになったら、定番のコード進行を使ってコードで弾く練習をします。
コードが弾けるようになったら、弾き語りという楽しみも広がります。
6ヶ月頃には音階を覚えてメロディー楽器としてウクレレを弾く練習をします。
アンサンブルで仲間と一緒に弾くという楽しみも広がります。
さらに1年頃にはメロディーとコードの両方をいっぺんに弾いてみるといソロスタイルの練習に取り組んでいきます。
この段階にくるとウクレレ演奏表現の可能性が大きく広がります。
料金
レッスンにはグループレッスンと個人レッスンとがあります。
グループレッスンは、会場によっても異なりますが概ね5人前後のグループで構成されます。
<グループレッスン>
1回60分
月2回:5,000円、月3回:7,500円
<個人レッスン>
1回30分
月3回:9,500円
その他に教材費として4,000円程度、入会金・施設費(教室毎に異なる)がかかります。
コメント