ウクレレの弾き方、ストロークの仕方は右手の動かし方がポイント

ウクレレ弾き語り ウクレレ初心者 弾き方
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ウクレレの弾き方には大きく分けて、単音弾き、ストローク、アルペジオがあります。

単音弾きは一度に一本の弦を弾き音を出す方法で、メロディを弾くときに使います。

ストロークは複数の弦を同時に弾き音を出す方法で、多くはコード(和音)を弾きます。

ストロークは、メロディを弾きながら合間にストロークで弾いたり、ストロークで弾き
ながらメロディも弾くといったカッコいい弾き方ができます。

ストロークよりやや難しい弾き方のアルペジオは、分散和音ともいってストロークの
ように4弦同時に鳴らすのではなく、1弦または2弦を流れるように弾く方法です。

ウクレレが上達するには、「先ずストロークの練習をしよう」といわれるように
ウクレレを弾くに当たってストロークが一番重要な弾き方です。

また、初心者のうちはいくつかのコードを練習し、歌いながら弾き語りを
するのがウクレレを楽しく練習する秘訣です。

ストロークの仕方と右手の動かし方

ウクレレの弾き方

ストロークは右手の動作ということもできます。

ウクレレでコードをジャカジャカを伴奏を弾きながら歌う弾き語りを見たり聞いたりしていると思いますが、このジャカジャカならしている右手の動きがストロークです。

・ダウンストローク

ダウンストロークとは、右手を使って4弦から1弦(上から下へ)をかき鳴らすことをいいます。

ダウンストロークは弾き方として最も簡単で、ポピュラーな方法です。

・アップストローク

アップスとロークとは、右手を使って逆に1弦から4弦(下から上へ)かき鳴らすことをいいます。

基本的にアップストローク単独で弾くことはなく、ダウンストロークとペアで使います。

ダウンストロークとアップストロークの2種類のストロークが基本ですが、指の動きによって次のようなストロークもあります。

・オルタネイトストローク

ダウンストロークとアップストロークを交互に繰り返して弾くことをいいます。

・ロールストローク

手首の返しを使ってダウンストロークで、小指・薬指・人差し指・親指の順に4弦から1弦に向かって弾くことをいいます。

手首の動きは、グーにした手を小指から親指まで順に開いてゆくように弾ければきれいに音が出ます。

・トレモロストローク

アップストロークとダウンストロークを小刻みに素早く繰り返し、弦をこまかく震わすように弾くことをいいます。

鳴らす弦は1本と限らず、2~4本までいろいろあります。

ウクレレのストロークは人差し指を使って弾くのが基本

ウクレレを始めてジャカジャカとコードを弾く指が右手の親指なのか、人差し指なのかはっきり分からないまま練習をしてきたという方もいるのではないでしょうか?

ウクレレに関してのYouTubeを見ても、ストロークには親指を使ったストロークと人差し指を使ったストロークがあるといっているものもあり、初心者はいったいどっちの指がいいんだろうと迷ってしまいます。

確かにやってみるとどちらの指でもストロークできます。

親指で弾くとダウンストロークの場合は、親指の左側面で弾き、アップストロークの場合は親指の爪で弾くのが自然な動きとなります。

一方、人差し指で弾くとダウンストロークの場合は、人差し指の先端付近の右側面、爪が触れる感じで弾き、アップストロークで弾く場合は、先端付近の爪側からみて左側面で弾くのが自然な動きとなるのが分かります。

両者を比較してみると、人差し指の方が親指より長いし、ウクレレのネックに対して垂直に構え易く動きが自然です。

なので、コードストロークの場合は、人差し指を使って弾くのが基本です。

ヤマハのウクレレ教本もそうなっているとのことです。

ウクレレ初心者は右手のストロークをどの指で弾くの親指?人差し指?

(↑ストロークの仕方を説明した動画も紹介します。)

ストロークの基本は人差し指を使うのが基本ですが、親指の腹でダウンストロークすると優しい音になり、人差し指の左側面でアップストロークストロークすると優しい音になるので、優しい音を出したい場合は両方の指を使って弾く方法もあります。

逆に大きい音を出す場合は、人差し指の右先端部でダウンストロークし、親指の爪でアップストロークすると大きな音を鳴らすことができます。

ストロークするときの右手の動かし方のコツ

ストロークは人指し指を使って鳴らすことが、基本であることが分かりましたので、今度は右の動かし方のコツをまとめてみました。

初心者のうちは、先ず人指し指の先を使って弦を鳴らす方法をマスターしましょう。

・人指し指の構え方は、人指し指の第一関節を親指で押さえるようにして支えるようにします。

・他の指は力を抜いた状態にします。

先ずはダウンストロークからです。

人指し指の先が弦に当たる場所は、爪側から見ると右側面になります。

4弦から1弦に向かって弦を鳴らします。

アップストロークでは、1弦から4弦に向かって弦を鳴らします。

人指し指が弦に当たる場所は、先ほどとは逆で爪側から見ると左側面になります。

人指し指を使って弾くときのコツは、どちらのストロークも指の力を抜いて、手首を中心に手の先がグルグル回転するようにすることです。

別の表現をすれば、人差し指についた水滴を払うようにサッと手を振るようにともいわれます。

ダウンストロークとアップストロークが均等なリズム、音量になることも重要です。

初心者のうちは、アップストロークはダウンストロークよりも音が小さくなりがちですので、感じがつかめるまで何回も練習してみましょう。

ウクレレの弾き方、ストロークの仕方は右手の動かし方のまとめ

以上説明したストロークの仕方をまとめると次のようになります。

・ウクレレの弾き方は、ストローク奏法が一番重要な弾き方

・ストロークの仕方でい一般的なのは、ダウンストロークとアップストローク

・ストロークは人差し指を使って弾くのが基本

・ダウンストロークは人差し指の先端右側面を使い、手首の回転で弾く

・アップストロークは人差し指の爪側からみて左側面を使い、弦を軽くかき上げるように弾く

・ダウンストロークとアップストロークの音やリズムを合わせる

ストロークがある程度できるようになったら、簡単な曲でコードを押え口ずさみながらジャカジャカ弾いてみましょう。

弾き語りができるようになってきたら、ウクレレがどんどん楽しいものになってきますよ。

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