ウクレレって、弦をならせばポロ~ンと癒しの音色で形も可愛いですよね。
ギターは大き過ぎると感じるので、それに比べボディが小さいのでお子様や女性の方にもお気軽に弾くことができます。
また、ギターに比べ弦の数も少ないので比較的にやさしい楽器なのも、これからやってみたいと思う方にも魅力があります。
可愛いウクレレの世界で、暮らしを生き生きとしたものにしてみませんか?
ウクレレをやってみようと決めたけれど、最初は何を揃えたらいいの分からないものですよね?
以下では、ウクレレの種類と選び方、そして届いたその日から練習できる「ウクレレ初心者入門セット」をご紹介します!
ウクレレの種類
音色に関係する4つのサイズ
ウクレレは弦の響きをボディで増幅していますので、サイズによって音色が違います。
<ソプラノサイズは明るく可愛らしい音>

ソプラノサイズはウクレレの中で最も小さく、ポピュラーで初心者向けなのがこのサイズ。
ソプラノサイズは手の小さい方でも弾きやすく、ウクレレ本来のコロコロとした軽快で気持ちがいい音色が特徴です。
全長は520~540mmなので、音色と相まって可愛い感じがします。
ウクレレをこれから始める方は、このサイズから入って上達してから、次のステップとしてコンサートサイズやテナーサイズを選ぶことをおすすめします。
<弾ける音階が増えるコンサートサイズ>

コンサートサイズは、ソプラノサイズより一回り大きいサイズです。
サイズが大きくなるので、弾ける音階も増えてきてより音域の広い楽曲を奏でることができます。
また、音量も大きくなるのでソロ演奏にもぴったりです。
なので、ソロ演奏ができるようになってきたら、2台目としてこのサイズを選ぶ方も多いようです。
<きれいな音色で表現も豊かなテナーサイズ>
テナーサイズはソプラノサイズよりさらに大きいサイズです。
ボディが大きくなるので、きれいな音色で表現豊かな音色を奏でることができます。
また、音程にも安定感があり、フィレットの間隔も広いので高音域が押え易いのが特徴です。
ウクレレの本場ハワイでは、プロの演奏家はこのサイズを用いるのが主流となっています。
<深い音色のバリトンサイズ>
ウクレレの中でもっとも大きなサイズで、一般の楽器店では扱われていません。
ギターのような低音で深い、温かみのある音色を奏でます。
チューニング方法が他のサイズと異なり、ギターの1~4弦と同じになります。
ボディの木材によっても音質が違います
ウクレレのボディは木材が使われており、木材の種類によっても音色も変わりますので、曲のジャンルに合った材質選びが重要です。
<ウクレレらしい音がするハワイアンコア>
ウクレレはハワイの楽器なので、伝統的にハワイアンコアで作られてきたこともあり、ウクレレの材質として人気があります。
ハワイアンコアは硬い木材なので、音の反響がよくコロコロというウクレレらしい音色です。
最近は伐採が規制されて希少品となっていて、価格も高騰しています。
ハワイアンコアに代わる木材としては、マホガニー、マンゴーなどがあります。
<暖かみのあるマイルドな音がするマホガニー>

マホガニーはハワイアンコアに比べて軽く柔らかいため加工性がよく、多くのウクレレやアコギのボディの横や背面にも使われています。
音色は暖かくマイルドなので、どんなジャンルの曲にも向いています。
マホガニーの色は赤茶がかった色で、音色と共に落ち着いた印象です。
ハワイアンコアに比べると価格が安いので、コスパのいい商品が揃っています。
<柔らかく丸みのある音色のマンゴー>
マンゴーもマホガニーの代わりに用いられます。
マンゴーは柔らかく丸みのある音色なので、癖のない心地よい感じです。
マンゴーの木目は特徴的でそれぞれ違うので、自分だけのウクレレという気がよりします。
弦の材質も音色に関係します。

ウクレレは弦に使われている材質によっても音色が異なります。
<ポピュラーで柔らかい音のナイロン>
ナイロンは価格が安く、最もポピュラーな材質です。
指で押さえやすくウクレレらしい柔らかい音色がでますので、ウクレレ初心者におすすめです。
クリアとブラックの2種類があり、クリアは素直な柔らかめの音質で、ブラックはメリハリがあり少し粘りがある音質です。
ナイロンは張り替えから1週間程度はチューニングが安定しないので、張り替えのタイミングについては注意がいります。
<クリーンな音色のフロロカーボン>
フロロカーボンは釣り糸と同じ素材で伸びにくく、強度があるためクリーンな音色で高音が艶やかに出るのが特徴です。
ナイロンのようにクリアとブラック(又はブラウン)があります。
クリアは抜けるような音色でブラック(又はブラウン)は、艶やかさが加わった音色になります。
<明るい音色のナイルガット>
ナイロンとガットの性質を合わせ持ったような材質で、強度があり温度変化にも強い性質があります。
このため明るい音色がでますので、テンポの速い楽曲を軽快に奏でるのに向いています。
チューニングのやりやすさに関係するペグ
ウクレレの音色に直接関係してきませんが、チューニングのやりやすさに関係してくるのがペグです。
<細かく調節できるギアペグ>

ギアを使って弦を調節するもので、つまみを回してもわずかしか弦が伸び縮みしないので細かくチューニングできます。
ギアペグは、初心者から上級者まで使われており、現在の主流になっています。
金属部分が多いのでヘッドがやや重くなります。
<素早く音が合わせられるストレートペグ>

つまみを回した分がそのまま弦の張りに伝わるので、素早く音合わせができます。
つまみが側面に見えていないので、見た目もすっきりしています。
ウクレレの選び方
前節で説明したように、ウクレレはたくさんの種類がありますが、初心者に向いてるウクレレは次のようなものです。
音が気にいっているか
コロコロとしたウクレレらしい軽快な音が気に入っているなら、ソプラノが一般的ですのでおすすめです。
信頼のある楽器店に行って、弦に使用されている材質やボディに使われている材質も確認の上、実際に弾いてみて音が気にいっているか確認しましょう。
弾けなかったた店員さんに弾いてもらうこともできます。
見た目や音の良さだけを追求していると、初心者がいきなり10万円以上のウクレレを買わされたりしますので、大まかな予算も決めておきましょう。
はやり、いいウクレレは高価になります。
もちろん、予算さえ許せば最初から高額なウクレレを選んでもかまいませんが、これからウクレレを始めるという場合はやってみてウクレレは性に合わなかったとなるともったいないです。
これからウクレレを始めるのなら、10,000~20,000円のウクレレを選ぶことをおすすめします。
ウクレレには10,000円以下の安価なものもありますが、安価なものは音が狂ってチューニングがきちんとできないものもあるようです。
先ずはこの予算でウクレレを手に入れ、ウクレレを練習してみてはいかがでしょうか。
ウクレレに魅力を感じ、さらに上級を目指したいと思ったときには2台めの高級機を手に入れる予定でいいと思います。
見た目のデザインが気にいっているか
音色の次は見た目のデザインです。
色や美しい木目のものもありますが、予算内で気にいっているデザインを選ぶとモチベーションも上がります。
ギアペグかどうか
初心者のうちはギアペグの方がチューニングしやすいので、ギアペグのものをおすすめします。
ウクレレを練習するには、ウクレレ本体の他にもチューナー、外への持ち運びを考えるならウクレレケースなども必要になってきます。
また、弾く練習のための教本も必要になってきますよね。
実はウクレレの教本もたくさんあって、初心者のうちはどれが自分に合っている教本なのかよく分かりません。
そんな方にとっても便利なのが、ウクレレ本体とウクレレ教本とがセットになっている「ウクレレ初心者セット」があります。
これだと迷うことなく、届いた日からすぐウクレレの練習が始められます。
予算さえ許せば最初から高額なウクレレを選んでもかまいませんが、これからウクレレを始めるという場合はやってみてウクレレは性に合わなかったとなるともったいないです。
これからウクレレを始めるのなら、10,000~20,000円のウクレレを選ぶことをおすすめします。
ウクレレには10,000円以下の安価なものもありますが、安価なものは音が狂ってチューニングがきちんとできないものもあるようです。
先ずはこの予算でウクレレを手に入れ、ウクレレを練習してみてはいかがでしょうか。
ウクレレに魅力を感じ、さらに上級を目指したいと思ったときには2台めの高級機を手に入れる予定でいいと思います。
ウクレレを練習するには、ウクレレ本体の他にもチューナー、外への持ち運びを考えるならウクレレケースなども必要になってきます。
ウクレレを始めるに当たってとっても便利なのが、ウクレレ本体とウクレレ講座とがセットになっている「ウクレレ初心者セット」です
「ウクレレ初心者セット」の内容はどんなもの?

「ウクレレ初心者セット」とは、初心者向けウクレレ講座DVDと楽器のウクレレがセットになっているものです。
具体的には次のセットになります。
・ウクレレ本体
ウクレレ本体は、ソプラノ(スタンダード)です。
ウクレレ本体は、人気のKALA(中国製)と国産のFamous(フェイマス)から選ぶことができます。

・ウクレレケース

・チューナー

チューナーは弦の音を調整するのに必要な器具です。
ウクレレ専用のチューナーなので使いやすく、表示が大きく、ライトも明るいので見やすいです。
・ストラップ

立って弾くときに使います。
男女兼用でオシャレなビーズつきで、長さの調節ができます。
・カポタスト

弦にはめるだけで音の高さを丸ごと変えられるので、あなたの歌声の高さに合わせて伴奏のキーを変えられます。
以上、5点セットでKALA製のものは17,215円(税込み)相当のものになりますので、ウクレレ本体も初心者にぴったりと思います。
なお、KALA製のものはさらに交換用弦とおまけのストラップが追加されるので、計7点セットになります。
一方、5点セットでFamous製のものは27,093円(税込み)相当です。
ウクレレ教本は次のものになります。
・ウクレレ教本
・レッスンDVDx3枚
・レッスン用楽譜X3枚
ウクレレ教本、レッスンDVDx3枚、レッスン用楽譜X3枚は「初心者向けウクレレ講座」のものと同じです。
楽器セットの価格をまとめると以下になります。
◎お手頃ウクレレセット
ウクレレ本体がKALA製:49,995円(税込み)
◎国産ウクレレセット
ウクレレ本体がFamous製:59,873円(税込み)
教本の内容については、こちらの記事が参考になります。
「古川先生の初心者向けウクレレ講座DVDの口コミ・評判」
これだと、届いた日からすぐに練習が始められるのでウクレレ本体や必要な周辺機器をどれにしようか悩まなくてもすむので初心者にはうれしいですよね。
価格的にも前節の”ウクレレの種類と選び方”で説明した価格帯を満足していると思われます。
これは便利を思われた方は、「ウクレレ初心者セット」を是非利用してみてください。
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